名探偵コナンの映画、おすすめランキング形式一覧10

名探偵コナン

コナンの映画について

 「映画が人気すぎるから、アニメも原作も終われない」
なんて言われるほどに人気の高い、名探偵コナンの映画シリーズ。
私も、周囲の人が買ってる原作漫画のコミックをたまに読んだり、あの方についてたまに考察調べたりする程度ですけど、映画シリーズは好きで、毎回しっかりチェックしてます。

 コナンの映画はしかし、初期がいいとはよく言われてますよね。
まあ、初期の方がミステリーっぽいの多いのは確かです。

Huluなら、映画、国内外のドラマ、アニメが楽しめます。

ぶっとんだアクションに関して

 また、14作目の「天空の難波船」がひとつのターニングポイントになってるのは、間違いないように思います。
コナン映画と言えば、 どう考えても非現実的すぎる、ハリウッド顔負けの超アクションも見所みたいななってますけど、そういう過剰なアクションが導入されるようになったのは、この作品からと思います。

 「瞳の中の暗殺者」(4作目)や、「漆黒の追跡者」(13作目)も、公開された当初は(アクションが)やりすぎ、なんて声もあったようですが、14作目以降に比べたら、全然大した事ありません。
 とにかく14作目から、ふっきれた感が凄くあります。

時計仕掛けの摩天楼は傑作か

 初期も初期、一番初めの映画作品である「時計仕掛けの摩天楼」が最高傑作という声もわりと多いように思う。
まあ確かにこの映画、面白い部分も多いんですけど、個人的には最高傑作というか、正直そこまで傑作かもちょっと怪しいように思います。

 劇中の爆弾魔の事件自体は面白いんです。
ただ、純粋にミステリーとしても、サスペンスとしても、パニックものとしても、致命的に微妙なんです。
 何せまず犯人を明らかにはしない構成なのにも関わらず、犯人がわかりやすすぎです。
実質、容疑者一人しかいないのに、もともと大してミスリードになってないミスリードキャラが、後にレギュラー化してしまい、もう茶番です。
 しかしまあ、別に犯人が考えるまでもなくバレバレなのは別にいいんですが、問題は作中、コナンが、不自然に「犯人はあの人だ」とか、強引に(視聴者にはわかりきってる犯人を)視聴者からは隠すようにしてるのがもう酷い。
まさに、The茶番なのです。

コナン映画歴代作品、個人的ベスト10

10位、異次元の狙撃手

 シリーズでも珍しい連続狙撃事件。
FBIの面々や、沖矢や世良が登場した作品。
前半は世良の活躍。
小休止おいて、終盤、沖矢の活躍という感じ。

 世良のバイクアクションは、服部とわりと被ってるような気はする。
全体的に、アクションが多めというか、全編にわたって、細かく配置されてるような感じがする。
 しかし、シールズが弱いのか、蘭が強すぎるのか(笑)

 FBIのジョディは、原作においては、敵か味方かわからなかった状態から、味方とわかった時には、それなりにいい感じだったのに、徐々に弱体化と、まさしく典型的な、味方になった途端に系のキャラだったが、この映画ではかっこよく描かれててよかった。 

9位、漆黒の追跡者

 黒の組織編映画。
バトルミステリーとか銘打ってたが、この次の作品ぐらいから、コナン映画は、アクション的な意味で、ちょうど吹っ切れてしまったために、アクションがむしろ中途半端な感じがする。
 組織と並行して起こる事件が、広い範囲での事なので、各件の警察キャラ達が勢揃いする。
ぶっちゃけ、事件などなしで、黒の組織との対決のみ描いてた方がよかったと思う。

 ただ、他はともかく、ゲストキャラのアイリッシュがよかった。
コナンの正体を見抜く洞察力に加え、アメリカ特殊部隊の軍人すら退ける蘭と、互角以上の戦闘能力。
 どう考えても、派手な行動を無意味にかましまくってる上に、見事にしてやられそうだったジンよりも優秀に見える。
個人的には、後の映画「純黒の悪夢」のキュラソーより好き。

8位、探偵たちの鎮魂歌

 これもあまり人気ない作品。
ファンの間では、とにかく10周年記念ということもあって、いろいろ詰め込みすぎて、逆にしょぼくなってしまった、というふうに言われがち。
 あと、「探偵達」なのに、どう考えても怪盗キッドが一番活躍してると、よく言われている。
確かにそれはあるというか、むしろこの映画は、怪盗キッドが一番のメインなんだ、と考えて、見た方が楽しめる気がする。
 そう考えてみたら、この映画のキッドの、話への絡ませ方は、彼が登場する映画の中で、一番よかったと思う。
終始クールなキッドで、コナンと馴れ合いすぎず、むしろ利用して、自分の敵を討つって感じで。
いい場外戦演出という感じ。

 小五郎の活躍や、目暮達との友情がよかった。
珍しくラブコメ要素は一切ない。

7位、世紀末の魔術師

 ロマノフ王朝、ラスプーチンなどが出てくる、コナンとしては珍しい歴史絡みのミステリー。
ただし、ラスプーチンが出てきて、かつタイトルに魔術師が入ってるからといって、オカルト的演出を期待してはいけない。
サンクトペテルブルグの闇「ラスプーチン」聖母に選ばれし者か、悪のカリスマか。謎の力と最後 そういうのは特にない。

 初期のコナンは、キャラが犯人含め印象に残りやすいと思う。
特に犯人結構好き。
最後の一発の演出も、凄くよかった。

6位、ベイカー街の亡霊

 脚本家が小説家であり、大胆にSF設定を取り入れた異色作。
現実の事件に関しては、小説家が書いたとは思えないほどしょぼいトリックと言うべきか、小説家が書いたならではのしょぼいトリックと言うべきか。
(ミステリー小説好きな人は、案外酷いトリックばかりなのをいいことに、平気でそういうのを使う悪循環)

 しかし面白い作品ではあると思う。
仲間達が次々やられてくのから、最後の列車までよかった。

 ホームズネタが多いのも、いかにも小説家が書いてるっぽい。
そういうの知ってる方が楽しめると思うけど、個人的には微妙。
ホームズネタなく、単に切り裂きジャックを描いたゲームとしたら一番好きだったかもしれない。

5位、沈黙の15分

 コナンの活躍にスポットを当てた、タイトル通り、ラスト15分ほどが見所な作品。
ファンの間ではあまり人気ないみたいだし、確かにツッコミ所がわかりやすく目立つ。
しかしそれを差し置いても、人気キャラを安易に登場させず、コナンのアクションを前面に押し出したのは、かなりよかったと思う。
ぶっちゃけ事件とそんな関係ない雪崩止めのクライマックスは、シリーズの全アクションの中でも、一番くらいの出来と思う。

 犯人の動機に関しては、もうほとんどネタレベルだが、イカれた悪党ぽいし、むしろいいと思う。
コナンは刑事ドラマでなく、ファミリー向け映画なんだし。

4位、天国へのカウントダウン

 黒の組織編映画であるからか、漆黒の追跡者とよく比べられるが、作風などはまったく違う。
組織の絡み方は、今回の方がよいと思う。
 灰原と間違われて、ジンに狙撃されそうになる園子。
車での最後の脱出。
 色々と見所満載だが、個人的にはジンを示すダイイングメッセージが好き。
それをコナンが、笑みを浮かべながら灰原に話すのが。

3位、から紅の恋歌

 原点回帰ということでラブコメ要素が強くなっている。
原点回帰とはいうけど、やっぱりアクションがトンデモ。

 同じ服部にスポット当てた作品という事で、ファンの間でも人気の高い「迷宮の十字路」を意識してる感じはある。
ただ、服部のアクションはバイクのみで、剣道は一切なし。
個人的には、服部メインなら、やっぱ剣道ちょっと頑張ってほしかったとは思う。
 従来からのキャラに、設定をどんどん後付してくのは、息の長いシリーズならではですね。
クイーンとか。

 灰原が便利屋みたいになってるのは笑う。

2位、瞳の中の暗殺者

 ストーリーラインも、事件の内容もかなりよく出来てるように思う。
蘭も事件に巻き込まれ、問い詰めてくる毛利に、目暮警部がクビ覚悟で全てを話そうと決意するシーンは熱い。
 ただ、個人的にこの作品の最大の見所はゲストキャラの魅力だと思う。
犯人含む容疑者達から、かなり無意味な冗談飛ばすだけのモブのお姉さんまで、妙に味があるキャラで溢れている。
 犯人が犯人だとわかってからの豹変がいかにも悪役で、正直よかった。

 また、この作品も割とターニングポイントだと思う。
どういう事かと言うと、この作品から、コナンの万能ぶりが顕著になっていくのである。
早い話が、様々な特殊技術を扱うのを「ハワイで親父に教わったんだ」ですませるようになる。
まあツッコミどころ満載だが、今さらであろう。
 一応、コナンの父は、かなり売れっ子の小説家という設定なので、取材目的でいろいろ学ぶ理由も、学べる資金もあるとは言えるか。
時間だけは微妙だが。

1位、迷宮の十字路

 とりあえず犯人が爆弾を使わないという珍しい作品。

 ミステリー的によいだけじゃなく、京都がメインの舞台で、出番が少ないにもかかわらず、ちゃんと見せ場のある目暮達がよかった。
普段は、The役立たずのイメージしかない目暮警部だが、この作品では、「我々の推理によると」とか言っちゃう。

 工藤新一を出したかったんだろうが、服部のふりするのは、わりといい演出だったと思う。
別におかしくもなんともないんだけど、「工藤君」言う和葉がなんかよかった。

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