個性的、変わった設定、しかし名作な映画9選

変わった映画

スーパーマリオ魔界帝国の女神


 おそらく世界一有名なゲームシリーズであるマリオ。
そのマリオの実写化作品。
 50億くらい製作費かけて、あまり売れず、製作サイドにすらボロカスに評価されてるけど、個人的には全然アリと思う。

 むしろマリオブラザーズという(当時はしょぼいドット絵の横スクロールアクションにすぎない)ゲームを大胆に解釈した、見事な仕掛けの数々が、いろいろ楽しい映画。
 特にベッドスノースライダーのシーンとかは、ゲーム側にも影響を与えていると思う。
 そもそも、異次元の恐竜人の世界とか、主人公が配管工という(その通りなんだけど)意味不明な設定のオンパレードが、見事に噛み合ってて、構成が見事です。

 しかしマリオ、ルイージはもちろん、クッパ、ヨッシー、ボム兵と、いろいろ出てくるのに、ヒロインがデイジー、なのはいいけど、そこまでするならマリオの恋人の名前はピーチにした方がよかったのではなかろうか。
Huluなら、映画、国内外のドラマ、アニメが楽しめます。

キャッツ&ドッグス


 実は人間よりも遥かに優れた科学技術を持った、犬と猫が、なにも知らない人間達の社会の影で、激しく争いあっているという、凄い世界観。

 ファミリー向けの映画で、吹き替えがかなり冒険してる感あります。
 1と2は世界観が同じだけど、話自体は独立してる。
1に比べて2は人間キャラの影がかなり薄くなってて、なんか普通にスパイものっぽくなってるような気もします。

 2の方が個人的におすすめだけど、見るなら1から見た方がいいかも。
1を先に見てると、2では1から出てるキャラそれぞれのその後が楽しめます。
特に1の主人公の犬と、敵キャラの猫は必見。
1ラストと矛盾してるとか、無粋なツッコミはやめておこう。

シックスストリングサムライ


 ロックすぎて完全に意味不明な世紀末世界で、アメリカに残された最後の楽園ラスベガスを目指し、(なんかよくわからんけど)剣の達人でもあるギタリスト主人公と、相棒(?)の少年が旅するという話。
 デスメタに、ロックで戦いを挑むというとバカみたいだし、まさにバカな映画だが、何もかもクールかつ、計算され尽くした音楽愛、映画愛を感じもする。
ロック音楽好きはもちろん、無駄にクールな世界観が好きな人にもオススメ。

 とにかく何もかも(なんかよくわからんけど)クール。
「ほうれん草モンスターに食われるぜ」
「蝶々はお家に帰りな」

少林サッカー


 少林拳の達人達が、少林拳を広めたいという野望の為に、サッカーチームを作って、大会優勝を目指すという映画。

 まあコメディなんだけど、しかしまるで漫画のようなトンデモ技の数々が面白いです。
タ◯ガーショットみたいなのとか、イー◯ルショットみたいなのとかが次々炸裂します。
 各キャラクターごとに、得意技などが違うので、それぞれの個性にもなっています。
ヒロインも達人なのがよかったと思う。

 ストーリーも熱く、ただ笑えるだけでなく、感動もちょくちょくあったりします。
 しかし決勝はともかく、準決勝の相手がすでに超人なのが、笑えます。 

シャークネード


 シリーズもので、ぶっちゃけ2まではよくあるB級映画。
(2に関しては、普通にけっこう良作)。
3は、わりとはっちゃけたB級映画。

 (いい意味でも悪い意味でも)問題は4以降の作品。
そもそも、台風と、それに吹き上げられたサメ達が襲ってくるという、いかにもB級なアイデアはともかく、とりあえず主人公が人外すぎる(誉めてます)。
 しかし主人公のチェーンソー使いはもともと1からけっこう(設定じゃなく演出的な意味で)バケモノなのですが、4以降の作品では、奥さんがサイボーグになったり、元バイトのウェイトレスが、(よくわからんけど)大規模そうな組織のエージェントになってたりするのです。
 ええ、意味不明ですね。
その通りです。

 しかしいろいろカオスな設定も面白いのですが、この映画に関して特筆すべきは、キャラクター達の状況把握能力の高さでしょう。
とりあえず、なかなか事態の深刻さを理解しないキャラとか、そういうやりとりとかにイラつく、という人には、このシリーズは超オススメです。

ロストチルドレン


 フランスのSF映画。
 独特なセンスで描かれる、奇抜な近未来。
夢泥棒という、かなり風変わりなテーマ。

 この映画の監督であるジャン・ジェネと言えば、変なキャラクター作りで有名だが、その中では珍しい、主人公の女の子は謎にかっこいい設定。

 ストリートチルドレンの盗人グループを率いて、何事もクールに遂行。
縛られて川に落とされようとしている時にも、
「ふさわしい死に場所よ」
と、脅えを見せない。
 だからこそ、大人のくせに純粋なワンに牽かれる描写と、その事を指摘されて怒る描写が、どこか儚げ。

晴れた日に永遠が見える


 見事にアイデア勝負の恋愛物ミュージカル映画。
恋愛映画なんて似たようなのばっかでつまらん、という人にぜひオススメしたい。

 ある娘の前世を逆行催眠で明らかにしてしまった精神医。
精神医はなんと、その娘の前世に恋をしてしまう。
しかしそんな事知らず、彼は自分に気があるのだと勘違いした娘。
 すれ違いの末に、精神医は、ただひとつだけ、確かめようとする。
「我々が一緒になった前世はあるか?」

 本当に、よく練られたプロットの名作です。

ゲゾラ ガニメ カメーバ 決戦!南海の大怪獣


 怪獣映画というのはトンデモ設定だらけだが、シリーズものでないトンデモ系の単独怪獣映画として、これはトップクラスの傑作。

 ファンタジーと見せかけてSF。
ファンタジー展開からSF展開へ。
というような作品は数多いが、この映画はその切り替わりが非常に上手い。
 モスラ系だと思ったら、X星人だったみたいな。

 3体の怪獣の風貌はわりとシンプル。
キングギドラのようなクールさや、ガイガンみたいなスタイリッシュさはない。
ただ、単なる怪獣でないという、設定とマッチしている。

REX恐竜物語


 引っ込み思案な女の子と、ピーマンが主食のティラノサウルス・レックスの愛と友情を描いたトンデモファンタジードラマ。
 ジュラシックパークと同時期の公開という事で、比べると目も当てられない。
というような方はお断り。

 全体的にETぽいと言われるが、トンデモ具合はこちらの勝ちと思う。
さすがはクールジャパンといったところか。

 女の子側ばかりでなく、レックス側の視点でのシーンがけっこう多いのが印象的。
 それと悪役がわりとネタに走ってる。
わりとコントである。

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