「リングワールド」大スケールの謎人工世界を描くSFシリーズ

ノウンスペース(既知空域)シリーズ

 『リングワールド』はSF作家ラリー・ニーヴン(Larry Niven)の代表作であり、また、ノウンスペース(Known Space)というシリーズの1作である。

 ノウンスペース(既知空域)は、その名前の通りに、人類、あるいは知的生物に探査された宇宙領域を指す言葉。
しかし今回取り上げる、リングワールドとその続編2作。
それと、比較的傑作とされている、リングワールド以前を描いたノウンスペースのシリーズ2作は、その全て、宇宙領域というよりも、星、星系、または人工世界が舞台となっている。

地球からの贈り物

 ノウンスペースシリーズの中で、時系列的に最初の作品というわけではないが、最初期の作品ではある、この『地球からの贈り物』は、 舞台設定から言っても、やや番外編的な感じが強い。
ただし、これが書かれた時点では、この世界観のシリーズを、以降、何作も書くことになるとは、作者自身考えてなかったようなので、番外編みたいになったのは偶発的なものであろう。
当然のことながら話も、これ1作で独立もしている。

 話的には、地球からやってきた情報が、成立していた(ある惑星の)社会を揺るがしかねないようなものであったため、それを隠そうとした政府と、政府と対立していたレジスタンス組織との戦い。
その戦いに巻き込まれた主人公の苦労と、その主人公が目覚めた特殊能力(人の意識から自分の姿を隠すことができるというようなもの)などの謎とかについて描かれる。

ラムロボット。恒星間ラムスクープ自動探査艇

 この作品は、後のシリーズでもよく出てくる、恒星間自動探査艇の『ラムロボット』の登場シーンから始まる。
そのラムロボットとは、恒星間の経路の中、水素をすくいとりながら、それを無限燃料として使い、光速近い速度で生物が住居可能な惑星を探すというもの。

 星間に散らばる(水素原子などの)物質を燃料にして使う、『バサード・ラムスクープ(Bussard ramscoop)』、あるいはラムスクープという推進方式は、物理学者ロバート・W・バサード(Robert・W・Bussard (1928~2007))が提唱したともされ、 これ以外のSF小説でも時々使われているガジェットである。
もちろんラムロボットのラムは、そのラムスクープから取られたものだ。

 しかし、移住惑星を探すロボットとしては、このラムロボットはやや未熟で、例えば時間や場所の変化などを考慮せず、とにかく住居可能な一部分を発見したら、「大丈夫」とあっさり判断してしまう場合があるという問題があった。
この物語の舞台、マウント・ルッキッザットも、『山頂平原(プラトー)』と呼ばれる限定地域だけが住居可能で、他はすべて暗黒と高熱と静寂だけが存在している、何の役にも立たず、誰も住むことのできなさそうな場所、という世界であった。
そして、ラムロボットに導かれ、そこで生きるしかなくなった、『植民用宇宙船(コロニースローポート)』の乗員たち。
それから300年ほどが経った後に起こった物語が、この作では描かれる。

 もう少し、ラムスクープに関しての描写に触れる。
ラムロボットには自身の燃料タンクもついてるが、 やはり長い宇宙空間の旅では、基本的に、星間の希薄きはくな物質を上手く使う。だが、その収集のために広げられる磁気フィールドは、 生命体には危険なもので、ラムスクープ発生機が生み出す電磁気の嵐の300マイル(約483キロメートル)以内で生き延びられる脊椎動物は、普通存在していないという設定。
雷「電磁気学」最初の場の理論。電気と磁気の関係 ラムロボットに人間を乗せるための、磁力遮蔽しゃへいシステムを作るための研究もなされてはいるが、不可能だろうという見方が一般的にもなっている。ただし植物の種子や、凍結された動物の受精卵などなら、(それでも、ある程度距離を置いてとか条件があるが)運べる感じ。
卵「胚発生とは何か」過程と調節、生物はどんなふうに形成されるのかの謎

金属を食らう採鉱ミミズ

 炭鉱で働く主人公が、日頃からよく関わっている(どうも、上手くすれば、金属の収集とかに利用できたりもするようである)『採鉱さいこうミミズ』なる生物は、ちょっと興味深い。
それは地球のミミズを(おそらくは人工的に)変異させたものなのだが、ダイヤモンドの歯を持ち、鉱石を好んで食すという特殊ミミズ。
いくつかの種類に分かれているのだが、食物としてはその種類ごとに違っている合成飼料を与える必要がある(種類ごとに食う金属が違っているため)。
複数種類を使う場合で特に問題なのが、このミミズ群は、自分が食する対象となる鉱石は見分けられるが、同じ炭鉱ミミズに属している種を見分けることができない場合があること。
取り込んだ鉱石を分解しているのは、ミミズの腹の中のバクテリアなのだが(その過程で、餌の周りなどに金属の粉を落とすのでそれを炭鉱夫は収拾したりもできる)、しかしそのバクテリアがなかなか死にやすく、バクテリアが死ぬと、ミミズも鉱石を分解できないで、腸に詰まらせてしまうために死ぬ。すると、他のミミズはその死体を食って鉱石を回収するのだが、そこでよく間違って、自分とは違う種類のものを食べてしまったりもするわけである。
そのダイヤモンドの歯も、すぐにすり減ってしまうために、基本的には10日ぐらいで、何かミスがなかったとしても、ミミズは死ぬ。もちろん、そういう短い命の生物であるから、その欠点を補うためかのように、繁殖能力はとても高い。

超心理能力。テレパシーなど

 これは、話自体の重要なガジェットにもなるが、『超心理能力(パラサイコロジカル・パワー)』という概念も出てくる。
サイキック超能力の種類研究。一覧と考察「超感覚的知覚とサイコキネシス」 後の時代(リングワールド)の世界観では、普通に物理的現象として その存在を証明されてたりもするが、この作品の時代においては、ややオカルト気味な認識もある領域とされている。
ただ、「(移住に使われた船と思われる)プランク号が地球を出発した頃には、そのような超能力を増幅させる装置もできていた。テレパシーに関しては、ほぼ実用になりかけていた」というようなセリフもある。そのほぼ実用という度合いに関しても、特別訓練を受けた者なら、イルカの心が読めるし、殺人事件の裁判でも、証言鑑定にその力が利用されるくらいには信頼されていた、とされている。

プラトー昏睡(トランス)

 後の時代にマウント・ルッキッザットの名が語られる時は、たいてい『プラトー昏睡(トランス)』と呼ばれる現象が、発見、あるいは認識された、最初の場所候補として。
もちろんそれもこの話で出てくる概念である。

 例えば、どこかの惑星から見た宇宙のような、実際は有限かもしれないが、無限にしか思えないような広い世界を見た時、認識的な問題か、自己催眠のような状態となってしまうことがある。
具体的には、マウント・ルッキッザットのプラトーの周囲に広がっている、無限のような虚無の霧をぼんやり見下ろしている時に生じやすいという。
とにかく壮大なものを見たときに、ある種のトランス状態に陥ってしまう現象のこと

プロテクター

 ある種、ファーストコンタクト的な作品である。
 太陽系開拓の時代というような22世紀くらい。
『小惑星帯人(ベルター)』であるジャック・ブレナンと、後のシリーズでも、重要かもしれない存在としてその名前が時々上がる、パク人のフスツポクとの遭遇。
それに、それによってある特殊な存在へと変貌してしまったブレナンの(2世紀後にまで続いた)謎の計画などを描いている。

モノポール。アウトサイダー

 まず世界観。
 小惑星帯において、 特に小惑星のニッケル鉄の核に、モノポール(つまりS極、あるいはN極の磁気しか持たない物質)が発見されている。
そしてそのモノポール群が、まるでゴールドラッシュ時代の金のように、一攫千金を求めるベルターたちの間での、発掘対象となっている。

 謎の存在であるアウトサイダーの名前も、この小説では登場する。
アウトサイダーは、後のシリーズでは普通に、アウトサイダー人という、ある特定の異星人を指す名称となっているが、この作品においては、いつか人類が遭遇するはずの知的生命体を意味する、ベルダーたちの俗語ということになっている。
アウトサイダー人は、様々な知性種族と交流を持つ、放浪商人のような存在であるから、最初に遭遇する存在をそう呼んでいるというのは、なかなか興味深いかもしれない。確かに広い世界で、個々の文明が最初に接触しそうなのは、放浪商人であろうから。

パク人と地球人類。幼年期、ブリーダー、プロテクター

 パク人は、少なくとも天の川銀河系の中では、現存する中でもかなり古い種族ぽく描かれている。 正確には現存しているとも言えないが、とにかくその存在が、記録としてどこかに残っているような中では、一番古い種族という感じである。

 まず、その種族に関して重要なこととして、成長過程が3段階に分かれている。
つまり、最初の幼年期。
そして『繁殖者(ブリーダー)期』。この段階は、知性を持たない2足動物というような存在と説明されている。その段階にあるのは、とにかく多くの子供をもうけようと言う本能(?)。
それに『プロテクター期』。 性的な特徴が基本的に失われ、頭蓋骨は軟化し、脳が拡大成長した後にまた硬化する。あとは歯は抜け落ち、歯茎と唇が固くなり、くちばしのような感じになるとか。髪の毛はなくなり、皮膚は硬くなり鎧のようにもなるとか。作中では地味ともされている身体的変化もする。

 プロテクター期への以降は、人間で言うなら42歳前後ぐらいの頃だという。
そのくらいのブリーダーは、ある灌木かんぼく低木ていぼく)の根を食したいという強烈な欲求にかられる。しかし、その段階になるまでは、その根の匂いにすごく嫌悪感を感じるために、それまでは離れて暮らしていることになる。
『生命の樹』とも呼ばれるその木は、その種族が生きていた惑星のあちこちに生えていて、その根はもちろん、ブリーダーがそれを求める年齢に達した時(そしてそれにより、情緒面、生理面に変化が生じた時)から、いつでも容易に手に入るようになっていた。

 実は現在の地球での、ホモ・ハビリスと呼ばれている化石人類種は、このパク人であるとも語られる。
約250万年ほど前に、地球に着陸した探検隊があり、しかし彼らが持ってきていたその木は、正常な成長を遂げれなかった。
その結果、地球にはプロテクター期のパク人が一人もいなくなってしまった。
そしてそこで独自に進化したブリーダー(つまりハビリス)が、我々地球人類(つまりサピエンス)になった、という設定もある。

 このブリーダーは人類種(というか霊長類らしい)へと進化するという設定が、後のシリーズ(リングワールド)では存分に活かされる。
また、そのようなブリーダー人類にも、まだブリーダーとしての本質は残っていて、ある程度以上の年齢の者は、生命の樹に魅力を感じてしまうし、それを食してしまったらプロテクターにもなる。という設定も、後々なかなか重要となる。

バブル型宇宙都市時代の太陽系

 ブレナンとフスツボクの出会いの話から2世紀後の話(言うなれば第二部)では、すでに太陽系開拓というよりも、太陽系都市時代になっている中での、(時々記憶を奪われる者が現れるという謎事件など)少しサスペンスチックな雰囲気の物語が描かれている。

 世界の発展に関しては、小惑星帯の人口が増大し、バブル型宇宙都市も増え、そういう都市の中には駆動装置を備えているものもある。 植民地惑星に関しても、それぞれによく発展していると説明がある。
さらには、地球と各植民惑星との間に、レーザー通信が開通している。
新しい知識を積んだラムロボットを、植民地星に派遣したりもすることもあり、そのような新知識持ちラムロボットが引き起こした話が、『地球からの贈り物』と思われる。

リングワールド

 先に紹介した二つの物語よりも、時系列的にかなり後の話となる。
すでに地球文明は銀河系の中のいくつかの知的種族文明の1つということで、明確に知られているし、知ってもいる。ただし、知的生物の文明に関しては、一桁程度の数しか、まだ互いに知られていない程度の状況でもある。
そして地球種族を含めて、主に3種の知的種族以外は、あまり話に絡んでもこない。
地球人以外では、肉食の本能を残した猫人間のようなクジン人。それに、双頭の蛇人間のような見た目の、臆病な草食種族らしいパペッティア人が出てくる。
もっとも、それらの種族のいろいろなキャラクターが出てくるというわけでもない。特にこのリングワールド1作目では、主な舞台となる謎の世界、リングワールドの原住民たちの出番も少ないから、これはほぼ、メインキャラである地球上2人ルイスとティーラと、クジン人の《獣への話し手スピーカー・トゥ・アニマルズ》と、パペッティア人のネサスの、4人の探索者たちの物語である。

 とりあえず、4人の乗る船が『うそつき野郎号(ライイング・バスタード)』で、パペッティア人が報酬として用意した高機能船が『のるかそるか号(ロングショット)』と、なかなかユーモアな感じ。
また、基本的にこの話は、パペッティア人たちが見つけた、謎の人工物である超巨大リング(リングワールド)の調査の話である。
それはガスでも塵でもなく、恐ろしいほどの強度を持った個体の帯とされている。

銀河系危機。アインシュタイン空間。ハイパースペース

 異星の知的種族との関わりもあり、科学技術が飛躍的に発展しているので、例えば地球社会においても、ワープ装置があちこちにあり、地球上のどの都市も、気軽にすぐに行けるような世界になっている。
細胞の劣化を止める技術もあるため、数百年を生きることも可能になっていて、かつ異星人たちも含めた『共通語(インターワード)』とかもあったりする。

 また、1万年ほど前に、銀河系の中心部で超新星爆発の連鎖があり、それによって、さらに数万年先のことではあるが、銀河系の大部分が(生命にとっては)滅びの危機に瀕している。

 かなり科学が進んでるが、臆病なパペッティア人は、 通常のアインシュタイン宇宙空間と違い、超光速を実現できるハイパースペースを怖がっているために、亜光速で危険区域を脱出できるよう、まだ2万年もあるというのに、すでに大船団を逃げ走らせているという設定は、なかなか面白い。

 ハイパースペースの説明に関しては、その空間に関する数学ではいくつかの特異点がある。そしてアインシュタイン空間においては、その特異点がある程度以上の大きさの質量の周りを取り囲むように現れ、その圏内から外に出ることで、船は光速を超えた速度を実現できる。その瞬間は、アインシュタイン空間内部からは、船が消滅しているように見える、というような説明がある。

パペッティア。クジン。種族、知性の構造

 様々な地球外知的種族がいるが、いくらか共通しているぽい部分もある。例えば性別というものは、パク人のブリーダーや、その派生である地球人が有するものだが、他の種族でもわりと普遍的なようである。
基本的にはオスとメスがいて、それらの生殖細胞の融合から、次世代が誕生するというのも、かなり共通しているようだ。そして、生きることや、子を作ることなどに関しての原動力となるのは、やはり欲望。
パペッティア人は、クジン人に比べてもさらに地球人よりも離れた印象を受けるが、それでも、「他の種族同様、私たちも、禁欲によって不愉快な副作用を生じさせてしまいます」といったセリフもあったりする。

 つまりは、知性を生み出す、複雑なニューロンネットワークというものに関しては、どうやら、知的生物に共通のものだと設定されているようである。

幸運な種族は作れたか

 例えばテレパシーのような超心理能力に関しては、科学的にもその存在が証明されている。
だがそんなものではなく、パペッティア人が、地球社会にある程度のコントロールをして誕生させたという、(ただでさえ幸運な種族とされている地球人の中でも)特に強力な幸運の遺伝子を有している存在に関しては、作中でははっきり証明されない。
ティーラはまさにそういう存在なのだが、この作品では、結局4人の冒険は、彼女のためだった可能性が最終的に示唆される。一方で続編では、普通に偶然だったという、否定的な可能性が強く示されることになる。

 最も幸運な種が本当に生まれたかどうかは別として、パペッティア人が行った品種改良という発想はなかなか興味深いか。
クジン人は、かつて地球文明と戦争になったが、最初、科学力において不利だったのに、何度もの戦いで、結局地球文明が勝って、クジン文明は弱体化した。
それは、クジン文明を利用しやすいように、おとなしい性格へと変えるためのパペッティアの策略だった訳である(戦争で地球文明が勝つように、密かにコントロールしていた)

恐ろしいひまわり花

 リングワールドには、銀河系内の惑星の様々な生態系が、その広いあちこちに存在している設定であるが、その中でも特に恐ろしげに描かれているのが、スレイヴァーなる世界にあったという『ひまわり花(サンフラワー)』である。

 太陽光を取り込むだけでなく、自在に放出することもできるというようなもので、光合成能力の他に、植物を食らう動物や昆虫に、熱を放出、集中させて焼き殺すこともできる。そして殺した敵はまた肥料になる。
なかなかやばい植物である。
光合成「光合成の仕組み」生態系を支える驚異の化学反応

謎の目の特殊嵐

 リングワールドに関しては、元々は普通に恒星系だったのだが、 惑星や星間物質を素材として、かつて存在した何者かが作ったもの。という推測が有力的に描かれる。

 途中で、謎の巨大な目が現れた時は、 少し怖いくらいの緊張感があるが、リングワールドの構成と、大気のコントロールシステムの故障が根本的原因となる特殊嵐だとも、すぐ判明する。
クジン人も地球人も、まるで本当に神が存在していたというようなショックを受けるのだが、パペッティア人だけが冷静に、その真実を見抜いた流れは面白い。

リングワールドふたたび

 基本的には、新たなパペッティア人《至後者ハインドモースト》と、ハミイという名前を得た《獣への話し手スピーカー・トゥ・アニマルズ》、それにルイスが、再びリングワールドへと来て、そしてそこで、今度は危機に立ち向かう続編。

 前作の終盤に出てきた、リングワールドの製作者ではないが、そうだと嘘をついていたというプリル・ハールロプリララーは、 地球社会に馴染めずというか、普通に死んでしまった設定。
また、ティーラに関しては、結局その偶然は、確率的な奇跡に過ぎなかった、というような雰囲気もわりとある。プロテクターとなった彼女の決断は、なかなかに感情を揺さぶってくれる。

 今作ではリングワールドの製作者が、パク人であることが、かなりはっきり示される。

 起源がどうあれ、管理システムがもはや 失われてしまっているために崩壊の危機などリングワールド そこに生きる人たちと関わり救いたいという気持ちに目覚めたルイスが、リングワールドから脱出できないようにすることで、《至後者ハインドモースト》やハミイの協力を得る展開もなかなか熱い。

リングワールドの玉座

 この3作目に関しては、もうすでに銀河系規模での話はほとんど出てこない。
基本的にはリングワールド内での様々な種族が戦いや、プロテクターたちの覇権争いのような物語が描かれている。
雰囲気的にはかなりファンタジーになっている。

 前作では、リングワールドの住人全てを助けることはできない。 おそらくは、ルイスが知り合った何人かを含む、全住人の5%ほどが犠牲になってしまう。というような設定だったはずだが、実は結構生き残っていたというポジティブ展開もあり、そういうところも、好みの分かれるところかもしれない。