月に生命体はいるか。妙に少ない裏側の海
望遠鏡も開発されてなかった時代には、月には生命体がいるのかどうかとか、海があるのかどうかとか、そういう話が真面目な科学者達の間でも議論されてた。
月を望遠鏡で見るようになってからも、地球からは自転と公転の周期の関係で、月の半分の面しか見えないから、 裏側には何かがあるのではないか、というような噂もあった。
また、月の黒く見える部分は、海なのだと考えられた。
現在でも、海と呼ばれるが、海でなく、かつて放射性元素の熱で融解してできたマグマが、形成した平原なのだと考えられている。
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二十世紀になると、人はその地を実際に踏みさえした。
探査機が写した裏側(地球から見えない側)の写真もある。
裏側は、 表側に比べて海が極端に少ないとされているが、原因はよくわかっていない。
探査機の写真に写された文明の痕跡
月に探査機が飛ばされるようになってから、それらが撮った月の写真に、文明跡らしきものが写っている、という話は後を絶たない。
写真に加工跡が見つかり、それを取り除いたオリジナルの写真には、かなりはっきりと、そういうものが写っている、というふうなパターンもある。
今だ、月には生きた文明があるが、それは見事に隠されているという話もある。
ただ、月に宇宙人が来ている、というパターンでなく、月に文明があるという話の場合。
基本的には、その文明は、地球と何らかの関わりがあるような感じに扱われる傾向にある。
地球と月は近いし、仮に月に文明があるとするなら、確かに地球と何らかの関わりがあると考える方が、むしろ自然なのかもしれない。
ピラミッド、軍事基地、パイプライン
1966年2月に到達した、ルナオービター2号は、コペルニクス・クレーター付近で、1平方キロほどの巨大建造物群を撮影しているとされる。
それらの建造物はまるで、ピラミッドを連想させるような姿であるという。
1967年の、ルナオービター3号の方は、蒸気の海で、風変わりな見かけの巨大都市を撮影したという。
これは見かけが奇抜なようで、地球外文明の建造物である可能性があると言われる。
ルナオービターのすぐ後の、アポロ計画では、アポロ12号が半透明のドームのような構造物。
15号と17号が、様々な構造物をつないでいるかのようなパイプライン。
16号が、巨大な掘削機を発見したなどとされる。
さらに1994年に、軍事衛星クレメンタインが、月に軍事基地を思わせるような建造物を発見したという。
また、2011年には、アメリカの偵察衛星ルナ・リコネイサンス・オービターが、アリスタルコス・クレーターで、超巨大ピラミッドを発見したらしい。
そして2014年に、日本の月探査機かぐやも、月の裏側にあるクレーター内で、謎めいた幾何学上の構造物を発見しているらしい。
なぜNASAは嘘をつき、秘密を隠蔽するのか
もちろんこれら探査機の発見に関して、NASAなどの組織は、全て否定しているか、あるいは沈黙を貫いているという。
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しかしそれならば、なぜ、そのようなものが写ってる写真を公開してしまうのか。
これに関しては、単にチェックがずさんとか。
あまりにも数が多くて、隠蔽工作が間に合わないほどとか。
あえて情報を中途半端に出して、民衆に少しずつ真実を知らせていくためだとか
凄腕ハッカーの仕業とか考えられよう。
ちなみにこの手の、月の文明を捉えた系の写真は、言われてようやく、「まあそう見えなくもないかな」というぐらいの代物ばかりである。
だからすでに加工されているのだろう。
月の構造物はエネルギー増幅器か
月の建造物について。アメリカの科学ジャーナリスト、リチャード・ホーグランドという人が分析し、エネルギー増幅器の一種かもしれないと公表しているという。
惑星内部には正四面体があり、それは高次元と繋がるゲートのようなもので、そこからエネルギーを抽出。
高次元と三次元世界をつなぐトーション場というものを発生させ、それによって、多大なエネルギーを生み出すらしい。
高次元ゲートと惑星
まず高次元という領域が、実際に存在するのかが謎である。
しかしそういうのが存在するとして、正四面体と、形を指定しているというのは面白いかも。
それが高次元と低次元を最も繋ぎやすい形、という事なのだろうか。
むしろどう考えても妙なのが、その次元ゲートが、惑星内部にあるということである。
その惑星って月のことなのだろうか。
それとも惑星というもの全てなのだろうか。
太陽系の惑星なのだろうか。
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仮に惑星というものの内部に、次元ゲートが必ず存在するものなら、例えば銀河系における、中心の巨大ブラックホールのように、何らかの形で、その発生に関わっている可能性が考えられる。
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トーション場。第五の力、ねじれ
トーション場というのは、どうも自然界に存在する、第五の力ともされる、ねじれエネルギーの場らしい。
あえて書く必要もないと思うが、標準理論には、そんなものは想定されてない。
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しかしこのねじれのエネルギーというのは無限に扱える可能性があるらしく、永久機関開発に繋がるかもしれないとされる。
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また、ねじれエネルギー理論は、元はエーテルの概念を前提とした説だったらしい。
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もし、次元ゲートを利用した優れたエネルギー 装置なんてのが、本当に月にあって、それが今でも利用可能なら、偉い人達が隠す理由としては、十分と言えるであろう。
月は空洞か、宇宙船か
アポロ計画では、地震計が月に設置された。
そこから入手された、月の地震のデータから、なんと月は空洞であり、その空洞は金属で覆われている。
というような説を唱える者が現れ始めた。
船として改造された星
ここから、 旧ソ連の天文学者、ミハエル・ヴァンジンと、アレクサンドル・シュシェルバコフは、月は、実は惑星を改造した宇宙船ではないか、という説を提唱。
昔、月は太陽系外に存在していた、高度な文明を有する生物の星であった。
しかし、何らかの理由で壊滅の危機に瀕した彼らは、星の内部をくりぬき、巨大な宇宙船に改造。
放浪の末、太陽系にたどり着き、地球の衛星となった。
核シェルターとしての月
また、米海軍の兵器開発機関のエルダー・ヴァードは、月は、核シェルターではないかと提唱。
どうも、アポロ計画の映像や画像の中で、ガラス化した玉のようなものがいくつも発見されるということで、それは人工的な高熱の産物ではないか、としたのである。
月の表面が死の世界となったのは、核戦争によるものであり、改造された月は、宇宙船のみならず、核シェルターの役割も果たしていたのだという。
いずれにしても、月が実は宇宙船という説においては、地球に文明を与えたのは。一部の月人達なのだとされることが多い。
アポロ計画陰謀論。アポロは月へ行ったか、行ってないか
捏造説。アポロ計画では月に着陸できたか
人類史上初の月への有人飛行を成し遂げたアポロ計画。
しかし、アポロは月に実は行っていないのではないか?
という疑惑は、計画実行していた当時からあったらしい。
月に実は行ってないという説においては、生中継とされてた、アポロの記録映像は、実はスタジオで撮影されたものとされている。
とりあえず、そもそも当時の技術で月まで行けたはずがないとはよく言われる。
ただしこれに関してはこうも言えるかもしれない。
仮に、月面着陸映像が、スタジオで作った映像なのだとして、今に至るまで、誰にもインチキが決定的に暴かれないほどのトリック映像が、当時の映像技術で作れたのだろうか、と。
秘密と真実。計画中止の理由は月人か
逆に、人類は、アポロ計画以降も、定期的に月に行っているのだが、それが隠されているという説もある。
そもそもアポロ計画というのは、実は、万が一の時のための人類地球脱出計画を想定した、移住地候補(月)の現地調査計画だったのだという。
ところが月にはすでに、先住者、つまり月人がいたのだという。
そこでNASAは、計画を適当なところで打ち切り、しかし密かに月に宇宙船を定期的に飛ばし続け、月人とコンタクトを取っているのだという。
すでに起きている星間戦争
アポロ計画前からすでに、一部の者は、月人の存在を知っており、アポロ計画というのは、実は月人の基地の強行偵察だったという話もある。
また、アポロ13号は、事故で酸素タンクが壊れてしまったので、なんとか地球に帰還はできたものの、月着陸を断念したとされる。
これに関して、実は、アポロ13号の酸素タンクを破壊したのは月人なのだとも言われる。
ではなぜ彼らは、他のアポロはほっといたのに、13号にのみ、そんな事をしたのか。
実はアポロ13号には、月で使う予定の核爆弾が積まれていたのだという。
月人は、それを嫌ったのだ。
月が引き起こす地球の異常現象
地球表面のプレートが大きな動きを示し、地震などを引き起こす、大元の原因は、月の引力にあるという説がある。
「プレートテクトニクス」大陸移動説からの変化。地質学者たちの理解の方法
月の満ち欠けと我々の心理への影響の噂も、古くからある。
例えば満月や新月の日には、犯罪者が増えるとかである。
なんかそういう統計調査結果があったりするらしい。
しかし統計がどうだかはともかく、とりあえず原理が全くわからない。
満月や新月を見たら、我々の神経回路は狂うとでもいうのだろうか。
狼男のような伝説も、このような 月の満ち欠けの影響のイメージが、根底にあると思われる。